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◆ 選択しているアイテムをハードディスクに一括保存する

オブジェクト

メソッド

Selectionコレクション

Item（インデックス番号）

Saveas ”保存先パス”, ファイル形式

SelectionコレクションのItemメソッドでItemオブジェクトを取得しSaveasメソッドで保存します。

記述例：Selectionコレクション.Item(インデックス番号).Saveas "C:\Test\ファイル名.txt" , olTXT

★Selectionコレクション（選択しているアイテムの集合）は、ExplorerオブジェクトのSelectionプロパティで取得します。

★Explorerオブジェクト（フォルダ内容が表示されるウィンドウ）は、ApplicationオブジェクトのActiveExplorerメソッドで取得します。

★保存できるファイル形式は、olHTML、olMSG、olRTF、olTemplate、olDoc、 olTXT、olVCal、olVCard、olICal、olMSGUnicode です。

★パスはファイル名・拡張子も含めて記述します。（注：拡張子通りのファイル形式で保存されるわけではないのでファイル形式も記述します）

記述例：

全選択アイテムをテキスト形式でハードディスクに一括保存する

Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer
Set MySelection = MyExplorer.Selection

x = MySelection.Count

For i = 1 to x

MySelection.item(i).Saveas "C:\Test\" & MySelection.item(i).Subject & i & ".txt" , olTxt

Next

★表示しているExplorerオブジェクトを取得

★選択しているアイテムの集合を取得

★選択しているアイテム数を取得

★選択アイテム数分処理を繰り返す

★C:\Testフォルダに”各アイテムの件名+番号”のファイル名を付けテキスト形式で保存

　

※アイテムは同じ件名保存が可能ですがファイルは同名保存はできない為、件名+番号のファイル名で保存します。

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