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◆ ViewCtl.Selectionプロパティ

 

ビューコントロール内で選択されたアイテム群(Selectionコレクション)を取得します。

オブジェクト

プロパティ

ViewCtl

Selection

記述例:

Set MySelection = ViewCtl1.Selection

Msgbox .MySelection.Count

→ ビューコントロール内で選択したアイテム数を表示します。

 

 

記述例:


記号

ビューコントロール内で選択したアイテムを削除する
(※ビューコントロール内の選択アイテムの削除はViewCtl.Deleteメソッドで可能な為、本来は下記記述はあまり使いません。)

Set MyPage = Item.GetInspector.ModifiedFormPages("登録")

Set MySelection = MyPage.ViewCtl1.Selection

x = MySelection.Count

For i = x to 1 Step -1

MySelection.Item(i).Delete

Next

★アイテム内のページを取得

★ViewCtl内で選択しているアイテム群取得

★選択したアイテム数取得

★アイテム数分処理を繰り返す

★アイテムを削除


記号

ビューコントロール内で選択した全アイテムの件名を記載する

Set MyPage = Item.GetInspector.ModifiedFormPages("登録")

Set MySelection = MyPage.ViewCtl1.Selection

x = MySelection.Count

strMsg = ""

For i = 1 to x

strMsg = strMsg & "案件名:" & MySelection.Item(i).Subject & vbcrlf

Next

Set NewItem = Application.CreateItem(0)

NewItem.subject = "完了通知"

NewItem.Body = "下記案件が終了しました。" & vbcrlf & strMsg

NewItem.Display

★アイテム内のページを取得

★ViewCtl内で選択しているアイテム群取得

★選択したアイテム数取得

★本文の変数(strMsg)を初期化

★選択アイテム数分処理を繰り返す

★strMsgは各アイテムの件名+改行(strMsg = strMsg &…とすることで各アイテムの件名を格納していける)

★新規メッセージ作成

★件名指定

★本文を変数strMsgに指定

★メッセージ表示

 

 

▼ 下記のような本文のメッセージが表示されます。

下記案件が終了しました。

案件名:Ask7Corp決算

案件名:Dome株主総会

案件名:AGS合併

 

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