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◆ ランダムな数(乱数)を返す


関数

Rnd (0以上1未満で乱数を返します。)

記述例: 変数 = rnd()

msgbox rnd()

 

★実行するたび異なる数を返しますが、初期化しないと同じ乱数を返してしまうので最初にRandmizeを記述します。

 

★乱数の範囲を指定する場合は、以下のように記述します。

Int((最大値−最小値+1)*rnd+最小値)

記述例:Int((10-1+1)*rnd+1)   ※1~10の間で乱数を返します。小数点は切り捨てる為Int関数を使います。

 

 

記述例:


記号

ボタンをクリックしたらパスワードを発行する

Sub CommandButton1_Click()

Randomize
pw = int((5000-1000+1)*rnd+1000)
msgbox "パスワードは"&pw&"です。"
End Sub

 

 

★1000-5000の間で乱数を返す

★乱数を表示

 

 

▼ ボタンをクリックする度、以下のメッセージボックスが表示されます。

 

※1度のみパスワードを発行する場合は「1度のみクリックできるボタンを作成する」を参照してください。

※ 発行したパスワードを再利用する(パスワードを入力したら情報が表示される、など)場合はアイテム上のフィールドに格納する必要があります。