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オブジェクト
メソッド
Foldersコレクション
Add("フォルダ名",フォルダの種類)
記述法:Set 変数 = Folders.Add("フォルダ名",フォルダの種類)
★フォルダの種類は、指定しなければ親フォルダと同じになります。指定する場合はフォルダの種類の値で指定します。
記述例:
Set MyNameSpace = Application.GetNameSpace("mapi") Set MyInbox = MyNameSpace.GetDefaultFolder(6) Set FoldersCol = MyInbox.Folders For i = 1 to 100 FoldersCol.Add(i) Next ★Outlookルートオブジェクトを取得 ★受信トレイを取得 ★受信トレイのFoldersコレクション取得 ★1~100まで処理を繰り返す ★Foldersコレクションにフォルダを作成する (ここではフォルダ名は数字1~100) 注意と補足: 今回の例のようにフォルダ名を数字にして作成した場合、一気にこれらを削除するなら注意が必要です。作成同様For~Nextステートメントを使いますが、Folder.Folders(i)や、Folders.item(i)で指定すると数字名ではなくインデックス番号として処理されます。つまりFolder.Folders(1) や Folders.item(1)では、フォルダ名1を指定しているとは限らなくなり、テスト用以外のフォルダが削除される可能性があります。フォルダ名が数字の場合はこれらを文字列として認識させる必要がある為、例えば以下のように記述します。 Set MyNameSpace = Application.GetNameSpace("mapi") Set MyInbox = MyNameSpace.GetDefaultFolder(6) For i = 1 to 100 MyInbox.Folders("" & i).Delete Next ★Outlookルートオブジェクトを取得 ★受信トレイを取得 ★1~100まで削除処理を繰り返す ★フォルダ名が数字文字列(1〜100)となるように””&を記述する
Set MyNameSpace = Application.GetNameSpace("mapi")
Set MyInbox = MyNameSpace.GetDefaultFolder(6)
Set FoldersCol = MyInbox.Folders
For i = 1 to 100
FoldersCol.Add(i)
Next
★Outlookルートオブジェクトを取得
★受信トレイを取得
★受信トレイのFoldersコレクション取得
★1~100まで処理を繰り返す
★Foldersコレクションにフォルダを作成する
(ここではフォルダ名は数字1~100)
注意と補足:
今回の例のようにフォルダ名を数字にして作成した場合、一気にこれらを削除するなら注意が必要です。作成同様For~Nextステートメントを使いますが、Folder.Folders(i)や、Folders.item(i)で指定すると数字名ではなくインデックス番号として処理されます。つまりFolder.Folders(1) や Folders.item(1)では、フォルダ名1を指定しているとは限らなくなり、テスト用以外のフォルダが削除される可能性があります。フォルダ名が数字の場合はこれらを文字列として認識させる必要がある為、例えば以下のように記述します。
MyInbox.Folders("" & i).Delete
★1~100まで削除処理を繰り返す
★フォルダ名が数字文字列(1〜100)となるように””&を記述する
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