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ApplicationオブジェクトはOutlook全体を表すオブジェクトで、他オブジェクトへのアクセスが可能です。
例えば…
CreateItem メソッドを使用して新規アイテムへの直接アクセスが可能
アクティブなエクスプローラーオブジェクト(フォルダの内容が表示される画面ウィンドウ)へのアクセスが可能
アクティブなインスペクターオブジェクト(アイテムが表示されるウィンドウ)へのアクセスが可能
主なメソッド
GetNameSpace … Outlookルートオブジェクト(NameSpaceオブジェクト)を取得します。
ActiveExplorer … 現在選択しているフォルダウィンドウ(Explorerオブジェクト)を取得します。
CreateItem … 新規アイテム(各Itemオブジェクト)を作成します。
記述例:
Set NewItem = Application.CreateItem(0) NewItem.Display ★新規メールメッセージを作成 ★作成したメッセージを表示
Set NewItem = Application.CreateItem(0)
NewItem.Display
★新規メールメッセージを作成
★作成したメッセージを表示
Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer MsgBox MyExplorer.Caption →「受信トレイ−aa@abc.com−Microsoft Outlook」等と表示 ★現在表示しているフォルダ画面ウィンドウを取得 ★ウィンドウのタイトルを表示
Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer
MsgBox MyExplorer.Caption
→「受信トレイ−aa@abc.com−Microsoft Outlook」等と表示
★現在表示しているフォルダ画面ウィンドウを取得
★ウィンドウのタイトルを表示
Set MyNameSpace = Application.GetNameSpace("mapi") MsgBox MyNameSpace.CurrentUser ★Outlookルートオブジェクトを取得 ★現在Outlookにログインしているユーザー表示名を表示
Set MyNameSpace = Application.GetNameSpace("mapi")
MsgBox MyNameSpace.CurrentUser
★Outlookルートオブジェクトを取得
★現在Outlookにログインしているユーザー表示名を表示
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