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選択しているメールを一括削除する  (Selection.Item(#).Delete)

 

オブジェクト

メソッド

メソッド

Selectionコレクション

Item(インデックス番号)

Delete

Selectionオブジェクト(選択しているアイテムの集合)のItemメソッドでItemオブジェクトを取得し、Deleteメソッドで削除します。

記述法:Selectionオブジェクト.Item(インデックス番号).delete

 

★Selectionオブジェクト(選択アイテム)は、ExplorerオブジェクトのSelectionプロパティで取得します。

★ExplorerオブジェクトはApplicationオブジェクトのActiveExplorerメソッドで取得します。(現在のExplorer取得)

→ Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer  (現在のExplorerオブジェクト取得)

→ Set MySelection = MyExplorer.Selection  (現在選択しているアイテム群取得)

 

 

記述例:


記号

選択しているメールを一括削除する

Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer    ★現在のExplorerオブジェクトを取得

Set MySelection = MyExplorer.Selection   ★現在選択しているアイテムを取得

 

intX = MySelection.Count   ★現在選択しているアイテム数を変数に格納

 

For i = intX to 1 Step -1

MySelection.item(i).Delete

Next

 

★ループ処理で選択アイテム数分、アイテムを削除する

(注)Itemsコレクション内のItemのインデックス番号はアイテム数に応じて順に付けられるため、インデックス番号1を削除するとこれまでのインデックス番号2→1に繰り上がります。そのため、昇順に削除すると全削除できなくなるので、末尾から削除します。

★Selection.item(インデックス番号)で選択中の各アイテムを取得できます。