Outlookサポートナビ!  ≫≫≫ Outlookフォーム作成/VBSプログラミング

 

◆ Application.ActiveExplorerメソッド

 

現在アクティブな(=表示している)Explorerオブジェクトを取得できます。

Explorerオブジェクトはフォルダ内容が表示される画面ウィンドウです。

 

オブジェクト

メソッド

Application

ActiveExplorer

例:Set 変数 = Application.ActiveExplorer

→ 現在表示している画面ウィンドウ(Explorerオブジェクト)を取得します。

 

 

記述例:


記号

現在選択しているフォルダ名を表示します。

Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer

Set MyFolder = MyExplorer.CurrentFolder

Msgbox MyFolder.Name

★現在選択しているウィンドウを取得(Explorerオブジェクト)

★現在選択しているフォルダを取得(Folderオブジェクト)

★現在選択してるフォルダ名を表示


記号

予定表を選択します。

Set MyNameSpace = Application.GetNameSpace("mapi")

Set MyCalendar = MyNameSpace.GetDefaultFolder(9)

Set Applicaiton.ActiveExplorer.CurrentFolder = MyCalendar

★Outlookルートオブジェクトを取得(NameSpaceオブジェクト)

★予定表フォルダを取得

★予定表を選択する


記号

現在選択しているアイテムを削除します。

Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer

Set MySelection = MyExplorer.Selection

intX = MySelection.Count

For i = intX to 1 Step -1

MyExplorer.Selection.item(i).Delete

Next

★現在選択しているウィンドウを取得(Explorerオブジェクト)

★現在選択しているアイテム群を取得(Selectionコレクション)

★現在選択しているアイテム数を取得

★選択アイテムをインデックス番号で指定して削除

(最大値→ 1までのアイテムを削除)

 

 

≫≫  Outlookフォーム作成/開発/VBSプログラミング  ≫≫ Outlookオブジェクトモデルから学ぶ