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◆ Item.Copyメソッド

 

アイテムのコピーを作成します。(Itemオブジェクト取得)

オブジェクト

メソッド

MailItem

AppointmentItem

ContactItem

PostItem

Copy

記述例: Set CopyItem = Item.Copy

★アイテムのコピーを作成・取得します。

 

 

記述例:


記号

アイテムをコピーして他のユーザーにも送信する

Set NewItem = Application.CreateItem(0)

NewItem.Subject = "完了証明"

NewItem.to = "taro@a.com"

Set CopyItem = NewItem.Copy

CopyItem.to = "Jiro@a.com"

NewItem.Send

CopyItem.Send

★新規メールメッセージを作成

★件名を「完了証明」とする

★宛先を「Taro@a.com」とする

★上記アイテムのコピーを作成

★宛先を「Jiro@a.com」とする

★元アイテムを送信

★コピーアイテムを送信

注:コピー元アイテム(NewItem)を送信後にコピーすることはできません。最後に同時に送信しましょう。


記号

現在のアイテムを他フォルダ(ex.下書き)にコピーする

Set MyDraftBox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(16)

Set CopyItem = Item.Copy

CopyItem.move MyDraftBox

★下書きフォルダを取得

★現在のアイテムのコピーを作成

★コピーアイテムを下書きフォルダへ移動


記号

フォルダ内で選択しているアイテムを他フォルダ(ex.下書き)へコピーする

Set MyDraftBox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(16)

Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer

x = MyExplorer.Selection.Count

For i = 1 to x

Set CopyItem = MyExplorer.Selection.item(i).Copy

CopyItem.move MyDraftBox

Next

★下書きフォルダを取得

★現在のフォルダ画面ウィンドウ取得

★現在選択されているアイテム数を取得

★アイテム数分処理を繰り返す

★選択アイテムのコピーを作成

★コピーアイテムを下書きフォルダへ移動

 

※Explorer.Selection.item(#)ではフォルダ内で選択されているアイテムオブジェクトを取得できます。

 

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