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Outlook2010: キャッシュモードをグループポリシーで無効にする

 

 


 

 

 

 

Outlook2010+ExchangeServer環境では、メールアカウントのセットアップ時、デフォルトで「Exchangeキャッシュモードを使う」有効(自動セットアップでは有効の状態で完了、手動セットアップではキャッシュモードにチェックが入った状態)になっています。

 

グループポリシーを使用してExchangeキャッシュモードを無効にすることができます。この設定はOutlook新規プロファイル/既存プロファイルどちらにも反映されます。

 


記号

グループポリシーでExchangeキャッシュモードを無効にする

  1. Office2010用のグループポリシー管理用テンプレートをダウンロードする
    (ダウンロードはこちら又はこちら

  2. Outlook用管理用テンプレート(outlk14)をGPO(ユーザーの構成−管理用テンプレート)に追加する。
    (.admファイル、admxファイルはどちらもWin7や2003/2008ドメインなど全ての環境で利用できますが、admxファイルを使って定義する場合はVista,Win7,2008から行う必要があります。)

    .admファイルの追加方法(Win7,2003,2008)…管理用テンプレート (ADM)を追加するには
    .admxファイルの追加方法(Win7,2008)…管理用テンプレート(ADMXファイル)を追加するには

  3. 下記▼のポリシーを設定します。

    ユーザーの構成−管理用テンプレート−Microsoft Outlook2010-アカウントの設定−Exchange − Exchangeキャッシュモード−「新規および既存のOutlookプロファイルでExchangeキャッシュモードを使用する」=「無効」

  • クライアントPCへは次回ログイン時にポリシーが適用されます。

  • 新規OutlookプロファイルでアカウントをセットアップするとExchangeキャッシュモードは無効の状態で完了します。

  • 既存のOutlookプロファイルで既にExchangeキャッシュモードが有効となっていた場合も、次回PCログイン時(ポリシー適用時)に無効となります。