Outlookでは1人のユーザーが複数のメールアドレス(メールアカウント)を使い分けることができます。
ここでは一般のプロバイダー環境(主に個人・家で利用)でoutlookを使用している場合の操作方法をご紹介します。
(※Exchange アカウントの複数利用についてはこちら)
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方法(1)
1つのプロファイルに複数のアカウントを追加する |
1つのプロファイルに複数のアカウントを追加すると、ナビゲーションウィンドウで全てのメールボックスを同時に確認できます。同じプロファイルを利用するためアドレス帳や仕訳ルールなどのいくつかのユーザー設定は同じものを利用できます。
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Outlookを起動し「ファイル」タブ−「アカウント設定▼」−「アカウント設定」をクリック
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「新規」をクリックし「電子メールアカウント」をクリックして「次へ」
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「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」(手動設定)をクリックし「次へ」
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「インターネット電子メール」をクリックして「次へ」
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受信メールサーバー、送信メールサーバー等のプロバイダーから入手した情報を入力し「次へ」ー「完了」
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方法(2)
複数のOutlookプロファイルを作成する |
プロファイル毎にアカウントを設定します。プロファイルが異なるためOutlookのユーザー設定も異なります。尚、Outlook起動時にプロファイルを選択するため、アカウント切り替えの度にOutlookを再起動する必要があります。特定のアカウント利用時はパスワードを入力することもできます。
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コントロールパネル−「メール」をクリック
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「プロファイルの表示」をクリック
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「追加」をクリックし、プロファイル名を入力して「OK」
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「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」(手動設定)をクリックし「次へ」
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「インターネット電子メール」をクリックして「次へ」
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受信メールサーバー、送信メールサーバー等のプロバイダーから入手した情報を入力し「次へ」ー「完了」
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複数のプロファイルを切り替えて利用する場合は「使用するプロファイルを選択する」をONにして「OK」をクリック
→ Outlook起動時にプロファイルを選択できるようになります。
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