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Folderオブジェクトはフォルダを表すオブジェクトです。
Folderオブジェクトの取得
NameSpace.GetDefaultFolder … Outlook既定のフォルダ(受信トレイや削除済など)を取得します。
Folder.Folders("フォルダ名") … Folderオブジェクト配下のサブフォルダを取得します。
Explorer.CurrentFolder … 現在表示しているフォルダを取得します。
主なメソッド
主なプロパティ
Display … フォルダを別ウィンドウで表示します。
CopyTo … フォルダをコピーします。
MoveTo … フォルダを移動します。
Delete … フォルダを削除します。
Folders … フォルダ内のサブフォルダの集合を取得します。(Foldersコレクション)
FolderPath … フォルダパスを取得します。
Items … フォルダ内のアイテムの集合を取得します。(Itemsコレクション)
Parent … 親フォルダを取得します。
CurrentView … フォルダのビューを取得します。(取得のみ。)
※ビューの指定はExplorer.CurrentViewを使います。
Name … フォルダ名の取得/設定が可能です。
記述例:
Set MyInbox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(6) MyInbox.Display ★受信トレイを取得(Folderオブジェクト) ★受信トレイを表示
Set MyInbox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(6)
MyInbox.Display
★受信トレイを取得(Folderオブジェクト)
★受信トレイを表示
Set MyInbox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(6)Set SportsF = MyInbox.Folders("Sports") SportsF.Delete ★受信トレイを取得(Folderオブジェクト) ★Sportsフォルダを取得(Folderオブジェクト) ★Sportsフォルダを削除する
Set SportsF = MyInbox.Folders("Sports")
SportsF.Delete
★Sportsフォルダを取得(Folderオブジェクト)
★Sportsフォルダを削除する
Set MyCalendar = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(9) x = MyCalendar.Items.Count For i = x to 1 Step -1 MyCalendar.Items.Item(i).Delete Next ★予定表を取得(Folderオブジェクト) ★予定表内のアイテム数を取得 ★アイテム数分、処理を繰り返す ★予定表内の各アイテムを削除
Set MyCalendar = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(9)
x = MyCalendar.Items.Count
For i = x to 1 Step -1
MyCalendar.Items.Item(i).Delete
Next
★予定表を取得(Folderオブジェクト)
★予定表内のアイテム数を取得
★アイテム数分、処理を繰り返す
★予定表内の各アイテムを削除
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