Outlookサポートナビ! ≫≫≫ Outlookフォーム作成/VBSプログラミング
現在選択しているアイテムからItem(Itemオブジェクト)を取得します。
オブジェクト
メソッド
Item(インデックス番号)
記述例:Set MyItem = MyExplorer.Selection.Item(1)
→ 現在選択しているアイテムのうちインデックス番号1のアイテムオブジェクトを取得します。
Selection.Item(#)メソッドとFor~Nextステートメントなどを組み合わせることにより選択アイテムに一括して処理を行うことができます。
記述例:
Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer intX = MyExplorer.Selection.Count For i = intX to 1 Step -1 MyExplorer.Selection.item(i).Delete Next ★現在表示しているExplorerオブジェクトを取得 ★現在選択しているアイテムの数を取得 ★選択アイテムをインデックス番号で指定して削除 (最大値→ 1までのアイテムを削除) ※Selectionコレクション内のItemのインデックス番号はアイテム数に応じて順に付けられるため、インデックス番号1を削除するとこれまでのインデックス番号2→1に繰り上がります。そのため、昇順に削除すると全削除できなくなるので、 降順で削除します。
Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer
intX = MyExplorer.Selection.Count
For i = intX to 1 Step -1
MyExplorer.Selection.item(i).Delete
Next
★現在表示しているExplorerオブジェクトを取得
★現在選択しているアイテムの数を取得
★選択アイテムをインデックス番号で指定して削除
(最大値→ 1までのアイテムを削除)
※Selectionコレクション内のItemのインデックス番号はアイテム数に応じて順に付けられるため、インデックス番号1を削除するとこれまでのインデックス番号2→1に繰り上がります。そのため、昇順に削除すると全削除できなくなるので、 降順で削除します。
Set MyDraftBox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(16) Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer intX = MyExplorer.Selection.Count For i = 1 to intX MyExplorer.Selection.item(i).move MyDraftBox Next ★下書きフォルダを取得 ★現在表示しているExplorerオブジェクトを取得 ★現在選択しているアイテムの数を取得 ★選択アイテムを下書きフォルダへ移動する (インデックス番号で選択アイテムを指定)
Set MyDraftBox = Application.GetNameSpace("mapi").GetDefaultFolder(16) Set MyExplorer = Application.ActiveExplorer intX = MyExplorer.Selection.Count For i = 1 to intX MyExplorer.Selection.item(i).move MyDraftBox Next
★下書きフォルダを取得
★選択アイテムを下書きフォルダへ移動する
(インデックス番号で選択アイテムを指定)
≫≫ Outlookフォーム作成/開発/VBSプログラミング ≫≫ Outlookオブジェクトモデルから学ぶ